たまには古典も

深夜、PCで調べ物をしつつTVつけてたら思わず見てしまった映画「ロミオとジュリエット」。



――ロミオって受けなのね。



これいつくらいの作品かな。
10年以上はきっと前なのかなぁ。

いかにもな舞台用のセリフだし、演出も臭いことこの上ないんだけど、逆になんか淡々とした感じが新鮮で。（笑）

あたしも歳をとったな。


初めてちゃんとロミジュリを見たんだけど、「ロミオの友人がジュリエットの従兄弟に殺される」ってのは原作通りなのかな？

映画だけの演出かもしれないけど、殺されちゃったロミオの友人って絶対ロミオを好きとみた！

ロミオを見る目が友情じゃなくて愛情だよ。
なんか切なそうな視線でロミオを見てンのよね。
ロミオに触れる手もなんか大事そうに触れるし。
でも絶対この恋は叶わないから諦めちゃってます的な。

んでこの映画のロミオがまたノンケの典型っぽい「そーいうの考えた事もないよ」って感じの鈍いアホな男なのよ。
んで変に擦れてなくてちょいピュア系だから、いわゆる天然たらし状態？（笑）
こいつに惚れたら泣きみるな系の。

その友人はいつもロミオのこと気にしてて、殺された理由もロミオのことをバカにされて怒って喧嘩になったのよね。
んで死ぬ間際、最後に探すのもやぱりロミオの姿でさ。
必死に目に焼き付けて死ぬって感じが、切なさ大好きな人間にはたまらんかったです！


でも正直、ロミオってこんなにアホな子だったとは映画みるまで知りませんでした。（笑）
ジュリエット相手にも受だしさ。


なんかちょっと原作を読んでみたくなりました。